140字シチュエーション台本


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8月31日にすることといえば何でしょう?

課題?
それは9月になってからやるものだよ。
ごめんなさいって謝っとけば先生はだいたい許してくれるから、今はまだ手をつけなくて大丈夫。

分かんない?

正解は……線香花火でした!

というわけで、今から一緒にやろ?
右足出して…。

次は左足…。

もう一回右足出して…。

全然急がなくていいよ。
一歩一歩ゆっくりでいいから君のペースで進んでごらん。
途中でつらくなったら呼んで。
いつでも助けに来るから。

今までも、これからも、ずっとずーっと君の味方だよ。
…何これ…苦すぎ…。

ねぇ。
さっき淹れてくれたコーヒーなんだけど、もう少し甘くなんない?

だって苦いんだもん…。
これじゃ飲めないよ…。

どうせお子ちゃまですよー。

あんまり舐めたこと言ってたら今夜いっぱい鳴かせてやる。
今更後悔しても遅いからね。
なんか気付いたら俺らだけ残されちゃったね…。

えっ…もう帰っちゃうの?
マジで?

だったら、このあと俺と抜け出さない?
時間があるなら、だけど…。

…理由?

もっと君と話してみたいから。
君に興味があるから。

これだけじゃ一緒に抜け出してもらえないかな?
ねぇ……大丈夫?
部屋にいたら急に暗くなったから停電だと思う。
外も真っ暗だし…。

強がんなくていいって。
暗いの苦手なんだから平気なフリしないでよ。
怖いなら怖いって言っていいんだから。

電気つくまでそばにいるよ。
電気ついてもそばにいるけどね。
やだなぁ。
俺だって怒ることくらいあるよ?

んー、そうだなぁ…。

俺が目を離した隙に俺の世界一愛してる彼女に話しかけた挙句、連れていこうとするとか…?

そんなバカなことする奴いるわけないよなぁ?

…このあと時間あんだろ?
ちょっと面貸せや。
ガチガチに緊張してるね。
顔、超怖いもん。

そんなんじゃ本来の力出せないよ?

ったく…。
仕方ないなぁ…。

手首、出して。

いつも俺が使ってる香水。
この匂いがあれば少しは俺を感じれてリラックスできるでしょ?

大丈夫だよ。
ちゃんと見守ってるから。
ん?
どうした?
慌てて…。

『パソコンがおかしくなった』?

どれ?
見せて。

うん。
すぐ直るよ。

これくらいのことなら、いくらでも頼ってよ。
得意分野だし。

ほかのことでも、もっと頼ってくれていいからね。
君のためなら何でもしてあげる。
ふふ。
やっと僕のものになった。

半分壊れちゃったけど仕方ないか…。
こうでもしないと君が手に入らないんだもん。

そうそう!
君にプレゼントがあるんだよ。

ほら見て。
首輪。

かわいいでしょ?
付けてあげるね。

…これでもう君は俺のもの。
誰にも渡さない。
今週末みんなでプール行くの?

ふぅーん。
今年の夏の思い出にね…。

俺は……どうしよっかな…。

君は行くの?

ふぅーん。
行くんだ…。

じゃぁ、俺も行く。
断ってばっかも悪いし、たまにはみんなと遊んでもいいかなって思ったから。

プール、楽しみにしてるね。
楽しい時間ってあっという間だなぁ。
このまま時間が止まっちゃえばいいのに…。

…ねぇ。
また会ってくれる?

もう会えないとかヤダよ?
絶対ヤダ…。

バイバイする前にコレ渡しとくね。
俺の連絡先。

いらなかったら捨てて。

でも俺待ってるから。
君からの連絡。
いらない服?
…整理すればあると思うけど…どうして?

『別に…』って…。
それ、人にお願い事する態度じゃなくない?

…なんで俺の服が欲しいの?
ちゃんと理由が言えたら何枚でも好きなだけあげる。
なんなら全部持っていってもいいし。

いい子だから言えるよね?
何落ち込んでるの?

どうせまた他人と比べたんでしょ?

ったく…。
そんなことしても意味なくない?
人には得意不得意ってもんがあるんだから。

人と比べて落ち込む時間があるなら、自分の得意を伸ばす時間に割きなよ。
きっと未来の君の力になるはずだよ。
ごめん。
諦めきれねーわ。
お前のこと。

結婚したのも母親になったのも知ってる。
けど、いまだに夢に見るくらいには好き。
マジで好き。

これっきりするから一晩だけ夢見させてくれねーか?

もう一度だけ……もう一度だけでいいから俺の腕の中に戻ってきてくれ。
いきなり雨降ってくんなよな。
あーぁ…パンツまでびしょびしょ…。

…今日は俺の家に泊まってけよ。
この雨じゃしばらく止まねーだろうし、服乾かさなきゃだろ?
だったら、泊まってゆっくりするのが1番じゃね?

ほーら。
着替え用意しとくから、先に風呂行ってこい。
つらい、苦しいって思ったらいつでも連絡してこい。
真夜中だろうと朝っぱらだろうと。
お前のためならいつでも駆けつけてやる。

そこまでするのはお前が俺の特別だから。
それ以外に理由なんていらなくね?

とにかく!
1人で抱え込むな。
俺を巻き込め。
いいな?
話って何?
まだやらなきゃいけないことがあるんだけど…。

…何で気付いちゃうかな…。
隠し通せると思ったのに…。

ごめん。
それから…ありがと。

ほんの少しでいいからギュッとして。
そしたら、がんばれるから。

弱音吐いて、甘えてごめんね。
お菓子は買わないよ。
元のところに戻してきなさい。

買い物に来る時に約束したでしょ?

ダメったら、ダーメ!
拗ねても買わないよ。

…どうしても欲しいの?

だったら、ご飯の前には絶対食べないって約束できる?

約束したからね?

…1個だけなら許してあげる。
今週もお疲れ様。
いっぱいがんばってえらいね。

明日の休みは何しよっか?

買い物でもいいし、家でのんびり過ごすのでもいいし…。
君のしたいこと一緒にしよ?

休みの日は君を思いっきり甘やかすって前々から決めてたの。
だから、大人しくしたいことを言いなさい。
ただいま。
いきなりだけど、今日は何の日でしょう?

ぶっぶー!
正解はパンツの日でした。

というわけで、これ、プレゼント。

いいよ。
開けてみて。

ふふ。
びっくりした?
俺好みの下着を選んでみた。

この意味、分かるよね…?

今夜楽しみにしてるから。
俺のこと1番好きって言ったよね?
なのに、なんでほかの人のとこに行ったの?

…なんてね。

別にいいよ。
ほかの人のとこに行っても。
君にとって俺は1番じゃないかもしれないけど、俺にとって君は1番だから。

最後に俺のとこに戻ってきてくれたらそれでいいよ。