140字シチュエーション台本


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おはよ。
起きて。

朝ご飯、できてるよ。

えぇー!?
食べたくないの?

朝ご飯、大事だよ。
食べないと1日元気にがんばれないよ。

僕は君と一緒に食べたいなぁ。
おいしい朝ご飯が、もーっとおいしくなるんだもん。

ね?
一緒に、食べよ?

……僕からのお願い。
おはよ。
おでこ触るぞ。

…熱は下がったかな?
頭痛いとか気分悪いとかない?

昨日みたいなことはもう絶対やるなよ。
どれだけ心配したと思ってんだよ。

ふぁ…。

夜通し看病したからな…。
俺の寝不足くらいどうってことない。
お前が元気になればそれでいい。
俺に出会ってくれてありがと。

俺を好きになってくれてありがと。

俺と付き合ってくれてありがと。

こんなにも人を好きになれるなんて思ってなくて、正直自分でもビックリしてる。
教えてくれたのは全部君。

これからもずっとそばにいてね。
大好きだよ。
何でここにいるの?
今日は会えないって連絡したじゃん。

『会いたくて会いに来ちゃった』って…。
いつから待ってたんだよ?

はぁ!?
バカっ!

すぐ風邪ひくんだから無茶すんなよ。

…やっぱり熱出てきてる。
今日は泊まっていけよ。
こんな時1人は寂しいだろ?
自分の信じた道を進んでみなよ。

その途中で何度も挫けそうになることがあっても諦めないで。
その道を選んだのは君だから、ちゃんとゴールしなきゃダメ。

大丈夫。
俺も一緒にゴールまでついていくから。
きっと2人でなら何でもできるよ。

…だから一緒にがんばろう。
がんばりすぎ。
そんなにずっとがんばってたら気付かない間につらくなっちゃうよ。
少しくらい休んだって誰も怒らないんだから。

…これ、あげる。
俺からの差し入れ。

たまには自分を甘やかしてあげようよ。
やる気充電してからなら、もっとがんばれる気がしない?
おはよう。

なんか元気ない…?
どうしたの?

『月曜が憂鬱』?
そりゃそうだよ。
昨日あれだけダラダラ過ごしたんだもん。

じゃぁ、今週がんばったら、金曜日にちょっとだけ贅沢しよ。

週末の楽しみのために、一緒に憂鬱な月曜日を乗り越えようよ。
ね?
こら。
いつまで寝てるの?
遅刻するよ。

『気分が乗らない』って…。
はぁ…。

今日は夕方6時に家に着くように帰っておいで。
それより遅くても早くてもダメ。
夕方6時だよ。

…君の好きな物、いっぱい用意して待ってるから。
今日も一緒にがんばろ。
自分の『好き』が誰かの『嫌い』かもしれない。
その逆もあり得る。

だからって合わせる必要なんかない。
自分は自分。
他人は他人。

じゃないと自分を見失ってしまうから。
自分が自分じゃなくなってしまうから。

とことん『好き』を貫き通す。
それが1番かっこいい。
眠そうだな。

ほら。
俺の肩に頭乗せて、ちょっと寝てろって。
30分経ったら起こしてやるから。

こういう時くらい甘えろって。
いいから。

こうやって甘えさせてくれる奴は1人いればいいんだよ。
お前とってのその役は俺だろ?

…俺だけいればいいよな?
やっと来た。

一緒に帰ろ。
って、何で逃げるの?

…捕まえた。
こっち向いて。
逃げた理由、ちゃんと説明して?

『服がかわいくないから』?

そんなことで逃げたの?
俺は君の着てる服が好きなんじゃないよ。
君自身が好きなの。

どんな服を着てても君が好きだよ。
ほい。
これ、お前の。

あったかいのココアしかなかったけどよかった?

熱いから気を付けろよ。
お前、猫舌なんだから。

あ~ぁ…。
言わんこっちゃない…。

べぇーってして。
…赤くなってる。

痛いでしょ?
じゃぁ、痛くなくなるおまじないしてあげる。

チュ
その大荷物どうした?
家追い出された!?

まぁ、追い出されたのはひとまず置いといて…。
泊まるところあるの?

友達のところに行くって…。
その友達が迷惑だろうが。

そういう時は俺の家に来ればいいんだよ。
普通一番に思い浮かべろよな。
お前の彼氏なんだから。
でっかい溜め息ついて、どうした?
…あぁ……あいつか…。
吹っ切れてなかったんだな。

いいんじゃない?
無理に吹っ切らなくても。

だってそれだけあいつのことが好きだったんだろ?
そんなに人を好きになれるのってすごいと思う。

…俺にはマネできねーもん。
うぅ…寒…。
いきなり寒くなるとか反則だろ…。

ちょっ…どこ行くの?
ここにいてよ。
いいじゃん。
ね?

ギュー

こうも寒いと人肌恋しいの。
だから、お前とくっついていたいんだよ。
ずっとな。

俺の腕の中はお前だけの特等席なんだから。

…分かってる?
普段は独占欲なんて皆無。
何に対しても無関心だった。

なのに君に関しては少し違う。
君だけは何が何でも欲しい。

何かに執着したことって今までなくて自分でも驚いてる。
それほどまでに君を愛してると分かってもらえたかな?

…ずっとずっと死ぬまで愛してるよ。
君が欲しい。
どうしても欲しい。

でも、どんなに望んでも君は僕を受け入れてくれない。

『好きにならなければよかった』

いつも思うけど、君に会えた瞬間その思いは昇華する。
会えた喜びの方が大きいから。

僕はいつまでも待つよ。
君が手に入る、その日まで。
ギュー

びっくりした?
なんかギューしたくなったの。

理由がなきゃギューしちゃダメなの?
…そんなのヤダ。
理由がなくてもギューしたい。

こうできるのは俺だけの特権なんだから。
明日も、明後日も、その先もずっとね。
大好きな君とギューしたいんだ。
毎日おいしいご飯作ってくれてありがと。

でも、ダイエットしないと…。
君と一緒に生活を始めて、太っちゃったんだ…。
幸せ太りってやつ…。

締まりのない体はイヤじゃん。
かっこ悪いしさ…。

半年後までには引き締まった体を取り戻すから。
ちゃんと見ててね。
そろそろ寝よ?
喉痛いって言ってたじゃん。

『テレビ見たい』?
そんなの録画しとけばいいでしょ。

ダーメ。
もう寝るの。
1人で寝るのがイヤなら一緒に寝てあげるから。

夜更かしして余計に悪くなったらイヤでしょ?

それなら、寝よう。
いい子だから。

ね?
何やってんの?

『ペットボトルの蓋が開かない』?
そんなの楽勝だろ。
貸して。

ほら、開いた。
どんだけお前力弱いんだよ。

こ、こんなこと、誰にでもやるわけないだろ…。
…好きな奴にしかやらねぇーよ。

だから、今度からはこういうの俺に頼めよ。
いいな?
ねぇ、久しぶりに一緒にお風呂入ろ?

えぇ~!?
なんでダメなの?

一緒に入ったらいいばっかなんだよ?
水道光熱費も節約になるし、スキンシップだってできるし…。

ね?いいでしょ?
エッチぃことはしないって約束するから。

……絶対しないとは約束できないけど。
ねぇ。
俺の膝の間に座って。
いいから、いいから。

俺の手に、手ぇ重ねて。

君の手、ちっちゃくてかわいい。
ぷにぷにで、すべすべで、俺の大好きな手。

この手で毎日忙しい合間をぬって家事してくれてるんだよね…。
手伝えなくてごめんね。

いつもありがと。
この匂いなんだっけ?

そう、そう。
金木犀。

そういえば確かこんな日だったよな。
お前に告白した日も。

忘れたの?
ひどいなぁ。

まさかOKしてもらえると思ってなくて嬉しくて…。
ちょうど金木犀の匂いがしたんだよ。

あの日から俺、金木犀の匂いが好きなんだ。
そろそろ寝る?
じゃぁ、一緒に寝よ。

俺のベッドなら2人で寝ても余裕だし、夜は冷えるからくっついて寝た方があったかいよ?

『1人で寝たい』?

…一緒じゃなきゃイヤだ。

いいじゃん。
一緒に寝ても…。
久しぶりに君を抱きしめて寝たいんだもん。

ね?
ダメ?
暗い顔して、どうした?
…『分からなくなっちゃった』?

何が分からなくなったの?

自分の気持ち…か…。
君にしか分からないことだから。
何も言えない…。
ごめん。

でも、迷ったら自分の直感を信じて。
きっと間違いじゃないから。
素敵な未来が拓けるはずだよ。
えっ……今、なんて言った?
『好き』って言ってくれたように聞こえたんだけど…。

マジで?
俺、夢見てるのかな。
滅多に自分の気持ちを言わないキミが『好き』なんて…。

この際、夢でもいいや…。
こんな都合のいい夢、何度も見れないし。

ギュー

俺も大好きだよ。
どうした!?
悲鳴が聞こえたけど…。

…虫?
ちょっと向こう行ってて。

もう大丈夫だよ。

涙目になってる。
そんなに怖かった?

呼んでくれて、ありがと。
嬉しかった。
いつもは頼ってくれないのに、今日は頼ってくれたから。

もっと俺を頼ってくれていいからね?
随分日が落ちるの早くなったよなぁ。
ちょっと前までまだ明るかったのに…。

ほら、手。
…繋ご。

お前そそっかしいから、怪我したら大変じゃん。
まぁ、嫌なら繋がなくていいけど…。

……っていうのは嘘。
俺がお前と手繋ぎたいだけ。

だから…手、繋ご?
今から大事なこと、言っていい?

ちょっと耳貸して。
あんまり大きい声では言いたくないの。
恥ずかしいんだもん。

あのね………大好き。

びっくりした?

最近言ってなかったなぁって思ってね。
大事なことは言葉にしないと伝わらないから。

これからもよろしくね。