140字シチュエーション台本


Warning: Undefined variable $strResult in /home/tassmania/moon-jellyfish.com/public_html/wp-content/themes/gk-portfolio/functions.php on line 192

君が…好き、です…。

うん。
ありがと。

でも、君の『好き』と僕の『好き』は違うんだよ…。
君は友達として『好き』なんでしょ?

僕は友達としてじゃない。

チュ

こういうことをしたいと思う『好き』なんだよ。
嘘じゃないから。

本気で君が好きです。
こら!
またご飯の前にお菓子食べて…。

ちゃんと食べるって言っていつも残すじゃん。

かわいく『許して』って言ってもダメだよ!
お菓子は没収!
隠してるのも全部出して。

…ったく。
こんなに隠して…。

いい大人なんだからこういうことしないの。
メッ!だよ。
また浮気されたの!?
もう何回目?

ほんと男見る目ないよな…。
金と女と時間にルーズなクズばっかと付き合って…。
いい加減学習しろよ。

…ちなみに、俺、お買い得だけど。

フリーだし、お前のこと好きだし。
なにより絶対悲しませない。

…だから、俺にしろよ。
ん?
指輪欲しいの?

いいよ。
次の休みに買いに行こっか。

ねぇ…。
ちなみに、その指輪だけど薬指にはめるんだよね?

右手用?左手用?

そこんとこ大事でしょ。
で、どっち?

ふーん。
右手ね…。

じゃぁ、左手はとっておき用意しとくから。
期待して待ってて。
じゃぁ、いってきまーす。

…ねぇ、何か忘れてない?

いってらっしゃいのキス、して…?

えぇー!?
今日はお休みとか絶対ヤダ。

いってらっしゃいのキスは年中無休なの。
だから、チュってして?

それだけで今日一日がんばれるから。
ね?

…ん。

チュ
チュ

…かわいい。
顔真っ赤だよ。

キス、全然慣れないよね。

慣れてほしいわけじゃなくて…。
むしろ、今のまま慣れないでいて。

だって、慣れちゃったら今の君がもう見れなくなっちゃうじゃん。
キスした後の君の顔が好きだから……そのままでいて?

…お願い。
…痛っ。
背後からタックルしてくるの、やめてくれない?

邪魔しないで。
荷物まとめてるんだから。

どうしても何も出ていくからに決まってるじゃん。

『ごめん』って、ほんとに悪いと思ってる?

なら、『嫌い』って言ったの訂正して。
いっぱい『好き』って言って?
じゃぁ…帰るね。
ちゃんと鍵かけるんだよ。

またね。
バイバイ。

ん?
何?
忘れ物って…?

んっ…!?

チュ

なんで別れ際にキスなんか…。
帰れなくなるじゃん。

はぁ…。

帰ってほしくないなら『帰らないで』って言って。
ちゃんと言えたら……続きしよっか。
もしもし?
今どこ?

はぁ!?
会社で残業って…。

はぁ…。

何時に終わるの?

そんなに遅い時間に1人で帰らせるわけないじゃん。
迎えに行くから会社にいて。

変な気起こして、1人で帰ろうとか絶対しないでよ。
俺が行くまで待ってて。

いい?

…約束ね。
もしもし。

出張やっと終わった。
今から帰る。

寂しい思いさせてごめんな。

おみやげ、何がいい?

了解。
急いで帰るから。

ヤダ!
急いで帰る!

…俺が早く会いたいんだよ。

それで、帰ったら思いっきり抱きしめさせて。
お前が足りなくて、つらいんだよ…。
全部イヤになったから死ぬの?
今から?

ふぅーん。
じゃぁ、これいらない?
君が食べたいって言ってたスイーツ。
せっかく買ってきたんだけど…。

とりあえず死ぬのやめない?
今からこれ食べよ。
せっかく買ってきたし。
一緒に食べるの楽しみにしてたから。

…ね?
最近あったかくなったよね。
なんか春だなぁって感じる。

ん?
どうしたの?

あっ…桜…。
咲き始めたんだ。

ねぇ。
満開になったらお花見しよっか。
お弁当持って。

初めての君とのお花見。
昼間のお花見もいいけど、夜桜も捨てがたいよね。

君はどっちが見たい?
今日は指輪つけてるんですね…。
この間は外してたのに…。

どうして?

もう俺と会ってくれないってこと?
そういうことなんですか?

…ヤダ。
絶対ヤダ。

会えなくなっても俺はあなたを忘れることなんてできません。
あなたは俺を忘れることができるんですか?
チュ

…ん?
飴食べてる?

いや…今日のキス、イチゴ味だったから…。

違うって!
俺の初恋の味、イチゴ味じゃないから。
あれは例え話で、俺の話じゃないんだって。
そもそも俺の初恋の味教えてないじゃん。

『はい、はい』って…。
ねぇ、俺の話ちゃんと聞いてる?
イチゴって初恋の味がしない?

ちょっと!
『この人何言ってんの?』みたいな顔しないで。

だってイチゴって甘酸っぱいじゃん。
初恋も甘酸っぱいじゃん。
同じだと思わない?

違う?
そうかな…?
同じだと思うけどな…。

ん?
俺の初恋の味?
気になる?

…内緒。
ほっぺ赤いよ。
どうしたの?

『火照っただけ』?

ふぅーん。
そうなんだ。
俺とくっついてるからじゃないんだ。

じゃぁ、もっとくっついちゃおっ!

ギュ

ふふ。
もっと赤くなった。
リンゴみたい。
…かわいい。

ねぇ、もっと火照ること…これからしない?
あっ…また会いましたね。

いや、2回も偶然が重なったから必然かな…?
会うべくして会った…みたいな…。

きっと運命なのかも。
じゃないとこんなに何度も会えたりしませんって。

あの……この後、お時間ありますか?
もしよろしければ、お茶しませんか?
こらっ!
集中しろ!
誰のために補習してると思ってんだよ…。

適当に返事しやがって…。
はぁ…。

今から出す問題に答えられたらデートしよっか。

ったく…。
いきなりやる気出しやがって…。

いくぞ?

『月が綺麗ですね。』

ほら、簡単だろ?
早く答えろよ。
もしもーし。
どうした?
こんな時間に。

そろそろ寝ようかなって思ってた。

こら。
勝手に電話切ろうとするな。
何かあるから電話してきたんだろ?

…言ってみ?

分かった。
30分でそっち行く。

俺が会いたくなったから行くだけ。
それだけだから気にすんなって。
好きな子と一緒にいるのに普通でいられるわけないでしょ。
すっごい緊張してるんだから。

嘘じゃないって。
ほんと。

手、貸して。

ほらね。
心臓ドキドキしてるでしょ。

好きが溢れていつもドキドキしちゃう。

ハハ…かっこ悪…。

こんな俺でも好きでいてくれる?
こらっ!
こんなところで隠れてサボるなよ。

仕事しろ。
仕事っ!
…ったく。

…ほら、コレ。
バレンタインのお返し。

バカっ!
大声出すなって。
お前にしか用意してないんだから。
バレるだろ。

……もし予定が空いてたら、次の週末デートしませんか?
先輩に言いたいことですか?

…ないですよ。
嘘じゃないですって。
ほんとに。

仮にあったとしても言いません。
絶対言わない。
内緒です。

言わないってば!
先輩のことが好きなんて!

あっ……言っちゃった…。
言うつもりなかったのに…。

先輩の意地悪…。
ちょっと黙ろっか。
お喋りしすぎ。

もうお喋りしちゃダメ。
お口にチャック。

これ以上一言でも喋ったらキスして塞ぐからね?

ふふ。
真っ赤になった。
ほんとかわいい。

そんなかわいい顔されたら喋ってなくてもキスしたくなっちゃうな。

…ねぇ、キスしていい?
何かあった?
声のトーンがいつもと少し違うから。

何もない?
ほんとに?
嘘じゃないよね?

…それならいいけど。

ん?お願い?
何?
俺にできることなら何でも言って。

『名前呼んでほしい』?

…いいよ。
何度も読んであげる。
もういいって言うまで何度でもね。
俺のスマホで何してるの?

あっ!
ちょっ、ちょっと!
待って!
それは見ちゃダメ!

あーぁ…。
見ちゃった?

隠してたのになぁ…。
バレちゃった。

そ。
君の隠し撮り。
1番のお気に入りは寝顔かな。

少しくらいいいでしょ?
仕事で疲れた時に癒されたいんだもん。
チュ

まだキスしかしてないのに顔真っ赤。
すっごくかわいい。

恥ずかしくないなんて、ごまかしても無駄だよ。
たった1回のキスで、そんな蕩けた顔してるんだもん。

…気持ちよかったんでしょ?

素直に言えたら、もう1回してあげる。
もっと蕩けるようなキスを…ね。
『大丈夫』って言うの禁止っ!
無理して笑うの禁止っ!
俺に隠れて泣くの禁止…。

全然大丈夫じゃないでしょ。
分かってるんだからね。

顔は笑ってても君のココ……心が泣いてる。

ねぇ、ギュってしていい?

俺の腕で隠してあげるから、思いっきり泣いていいよ?
告白…?
えっと…まぁ……されました。

ちゃんと断ったよ。
彼女いるからごめんね、って。

内緒にしてごめん。
不安にさせちゃった…よね?

チュ

…好きだよ。
俺が好きなのは君だけ。

他の子なんかにモテなくていい。
俺にはキミさえいればいいから。
ん?何?

『呼んでみただけ』?

何それ。
かわいいんだけど。

こっちおいで。
ギューしよ?

ギュ

今日はもう離してあげない。
ずっとくっついていよ。

えぇー!?
ダメなの?
たまにはいいじゃん。
君があんなかわいいこと言うからいけないんだよ。

ね?
お願い。
おかえり。
うわっ…ずぶ濡れじゃん。
ちょっと待ってて。

はい、タオル。
お風呂沸いてるから早く入っておいで。
風邪ひくよ。

…どうしたの?

『一緒にお風呂入りたい』…?

それはダメ。
何もしないって約束できないもん。

…それでもいいなら、一緒に入る?
おかえり。
うわっ…ずぶ濡れじゃん。
ちょっと待ってて。

はい、タオル。
お風呂沸いてるから早く入っておいで。
風邪ひくよ。

…『一緒に入りたい』?

それはダメ。
我慢できないもん。
イチャイチャしたくなっちゃう…。

…それでもいいなら、一緒に入る?
君の誕生日、予定空いてるよね?

何もしないわけないでしょ。
俺の時はめちゃくちゃ祝ってくれたじゃん。
好きな物いっぱい作ってくれて、プレゼントまで用意してくれて…。
人生で1番嬉しかったんだからね。
ほんとに。

だから、俺も君の誕生日ちゃんとお祝いさせて?