140字シチュエーション台本

ポニーテールとツインテール、どっちが好き、か…。
どうせお前のことだから、俺が好きって言った方の髪型にするつもりなんだろ?

答えはひとつ。

どんな髪型も好き。
お前がしてる髪型なら。

ほんとだって。

嘘だったら、こんなに欲情するはずないだろ?
ただいまー。

えっ!?
何?
プレゼントって…。
今日、何かの記念日だっけ?

……俺の誕生日?

あっ……ほんとだ。
すっかり忘れてた…。

誰かに祝ってもらうのなんか久しぶりで、ちょっと照れるね…。

俺のためにいっぱい準備してくれて、ありがと。
うぅ…さむ…。

おい!
こたつに全身突っ込むなよ。
入れるなら足だけにしろ。
俺が入る場所ないじゃん。

ふぅーん。
出ないなら一緒に入るまで…。

やっぱ2人で入ると狭いな。

ヤダよ。
出るわけないじゃん、バーカ。

…この狭さに幸せ感じてるってのに…。
大丈夫!?
さっき結構揺れたけど…。

『大丈夫』って言うわりに震えてるじゃん。
『大丈夫じゃない』って言えばいいのに…。

……ねぇ。
今日は一緒に寝よっか。

別に君の心配をしてるわけじゃないよ。
俺が君と一緒に寝たいだけ。

…ダメかな?
ピンポンパンポーン
大事なお知らせです。

明日1日急遽お休みになりました。
なので、したいことや行きたいとこがあれば、速やかに報告してください。
全力で対応させていただきます。
以上、業務連絡でした。

嘘じゃないよ。
ほんと。

明日1日ずっと一緒にいようね。
ねぇ。
今、大変なことに気付いた。

あのね……君のことが好きすぎてヤバい…。

一緒にいるのに、さっきから君のことばっか見てるし、考えてる。
こんなに好きになるの初めてで、どうしたらいいか分かんない…。

とりあえず落ち着くから、それまで腕の中にいてくれる?
今日寒すぎない?
手も足も冷えすぎて、感覚なくなってきた…。

ねぇ。
もっとあったまりたいから、こっちきて。

(ギュ)

…あったかい…。
やっぱ寒い時は人肌に限るよね。
身も心もじんわり温まってきた。

君も遠慮せずに俺の体温であったまってね?
いらっしゃい。
お店に来てくれたの、久しぶりじゃない?

なかなか来てくれなくて、寂しかったんだからね?

で、注文どうする?

ふふ。
迷ってるなんて珍しいね。
とりあえず「いつもの」にしとく?

覚えてるに決まってんじゃん。
好きな子の好みは特にね。
ねぇ。
いい加減、機嫌直してくんない?
内緒でキスマ付けて悪かったって…。

誰かに見られるなんて思わなかったんだよ。
ギリ見えないとこだと思ったから…。

ってか、なんで俺ばっか責められんの?
ぶっちゃけ、俺悪くなくない?
悪いのは、かわいすぎるお前だろ…。
おはよ。

ん?
俺の顔に何かついてる?

あぁ…メガネね…。

今日コンタクト入れようとしたら痛くて、仕方なくメガネしてきたってわけ。
いつもと違うからおかしくない?

ふぅーん。
メガネ好きなんだ。

…じゃぁ、明日からコンタクトやめてメガネにしよっと。