140字シチュエーション台本


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俺の幸せ?

大好きな君と一緒にいられることかな。

できることなら、ずっとこの腕の中に閉じ込めていたい。
1秒も離れたくない。
それくらい君のことが好き。
大好き。

だから…その…あと少し…もう少しだけでいいから……このまま抱きしめててもいいですか…?
ただいまー。

うぉっ!
びっくりした…。

…ただいま。
一人ぼっちにして寂しい思いさせてごめんね。

うん。
俺も寂しかったよ。
君が足りなさすぎて死ぬかと思ったもん。

大袈裟じゃないって!
マジで。

今夜は一瞬たりとも離さないから、覚悟してね。
俺のこと知りたいの?

いいよ。
何でも聞いて。
でも、教える代わりに君のことも教えてくれなきゃダメ。

当たり前でしょ。
君ばっかじゃ不公平じゃん。
俺だって君のことで知りたいことあるんだから。

歳とか、どこに住んでるとか…。
……君の連絡先とか、ね…?
いっぱいがんばったね。
心、疲れちゃったでしょ。

そんな時は弱音吐いたっていいんだよ。
愚痴ったっていいんだよ。
心が元気になる準備をしてるんだもん。

今はちょっとお休みしよ。

君のがんばりは、皆知ってる。
だから、ちゃんと休んで元気になってね。
何…?
今、怒ってるんだから話しかけないで。

ずっとほったらかしたくせに…。

許してほしいなら、いっぱいギューして。

ふふ。
やっぱり君の腕の中が一番落ち着く。

今日はいい子でいたけど、次ほったらかしにしたら、全力で邪魔しに行くから。
覚えといてね。
お前の名前?
…覚えてるけど、いきなり何?

呼んでほしいの?
別にいいけど、代わりに俺に何くれんの?
世の中ギブアンドテイクだろ?

ふぅーん。
俺が決めていいんだ…。

…じゃぁ、名前呼ぶ代わりにお前自身を俺に差し出せ。
もういいって程呼んで愛してやる。
来るの遅くなってごめん。
大丈夫だった……わけないか…。

怪我とかしてない?
そっか…よかった…。

1人ぼっちで不安だったよね。
怖かったよね。

いっぱいがんばったね。
えらい、えらい。

もう大丈夫だよ。
ずっとそばにいるから。
安心して。
雨だ…。
最悪…。

雨嫌い。
だって、髪うねるし、ジメジメするし、いいことないもん。

でも最近ちょっと好きになってきたんだ。
君と一緒にお家でイチャイチャできるから。

今日1日雨って予報だったし、君のこと離さなくてもいい?
ダメって言われても離さないけど。
ねぇ。
俺の好きな人のこと、悪く言うのやめてくれない?

いくら君でもいい加減怒るよ?
自分で自分のこと悪く言い過ぎ。

俺は知ってるよ。
君のいいところ。

やめてって言ったのに、まだ言うんだ…。
それ以上言うなら、君の口、キスで塞いじゃうけど……いい?
君が好きだよ。

…嘘じゃない。
ほんとに。

なんで信じてくれないの?

スマホの連絡先全部消せばいい?
君以外の誰とも話さなければいい?

どうすれば君は俺を信じてくれるの?

こんなに君が好きなのに…。
信じてもらえないなんて、つらすぎるよ…。
ねぇ。
今、ちょっといい?
交換してほしい物があるんだけど…。

あのね、君の『好き』と俺の『好き』を交換してほしくて…。

いいじゃん。
君の『好き』欲しくなっちゃったんだもん。
ちゃんと倍にして返すから。

ね?
お願い。

君の『好き』ちょうだい…?
今日、髪巻いたの?
なんかいつもよりくるくるしててかわいい。

へぇー。
くせっ毛なんだ。

隠しちゃダメ!

だって、こんなにかわいいんだもん。
見なきゃ損でしょ。

気にしなくていいよ。
すっごくかわいい。
俺の彼女がかわいくないはずないじゃん。

…でしょ?
どうしたの?
筋トレなんか始めて…。

ぷにぷに解消?

やらなくていいよ。
どこを見てぷにぷにって言ってるの?

あのね、その程度全然ぷにぷにのうちに入ってないから。
今のままの君で十分だと思うよ。

ほんとだって!
嘘じゃない。

…俺の言葉、信じられない?
嘘つくのって、結構キツくない?
精神的にさ…。

だから、嘘でも「好き」なんて言えない。
君のお願い聞いてあげられなくてごめんね。

だって、君のこと本気で好きなんだもん。
嘘じゃなくて、マジで。

俺は君が好き。
世界で一番好き。
君は?

…俺のこと、好き…?
ねぇ。
俺のこと好き?
1番好き?

好きなら「好き」ってちゃんと言ってよ。
「うん」じゃなくてさ…。

もういい…。
よーく分かった。

君のことは大好きだけど、今後一切「好き」って言ってあげない。
絶対にね。

イヤなんだったら言って?
「好き」って。
ん?
どうしたの?
眠れない?

たまにあるよね。
眠いのに寝れない時。

寝れないってだけでかなりストレス感じるし…。
君の気持ち、よく分かる。
1秒でも早く寝たいよね。

だから、こっちおいで。
ギューして一緒に寝よ。

きっと落ち着いてすぐ眠くなるから。
ねぇ、知ってた?
うさぎって寂しくても死なないんだって。
かわいい顔して意外と逞しいよね。

ちなみに、俺は寂しいの無理。
構ってくれなきゃ、拗ねるから。
拗ねた時のめんどくささ、知ってるでしょ?

だから、ほったらかしにしないで、ちゃんと構ってね?
みーつけた。
やっぱり泣いてた。

1人で泣かないでってあれほど言ったのに…。
泣くなら俺の腕の中で泣いて。

ダメ。
逃げないで。
ってか逃がしてあげない。

大人しく降参して、好きなだけ泣きな。
泣き止むまでずっとそばにいるから。

俺は君の味方だよ。
卒業おめでとう。
まだ子供だと思ってたのに、大人にまた一歩近づいたね。

嬉しい反面、やっぱりヤダな。
いつまでも子供のままでいてほしいもん。

だって、この手でずっと守っていたいから。
君を守るのは俺の役目で、誰にも渡すつもりはないよ。
永遠にね。