どうしようもなく辛いなら
逃げたっていいんだよ
逃げたくて逃げたわけじゃない
自分を守るために逃げたんだ
どうしようもなく悲しいなら
泣いたっていいんだよ
泣きたくて泣いてるわけじゃない
自分を守るために泣いたんだ
どうしようもなく苦しいなら
弱音を吐いたっていいんだよ
吐きたくて吐いたわけじゃない
自分を守るために吐くんだ
人は一人では生きていけない
誰かに支えられて生きている
それは家族かもしれない
恋人かもしれない
友達かもしれない
見知らぬ人かもしれない
ただ確実に言えるのは
自分ではない他人であるということ
どうしようもなく死にたいなら
人と話してみればいいんだよ
ただの世間話で構わない
とりとめのない話をしてみよう
意外と楽しいかもしれないから
どうしようもなく死にたいなら
昔を思い出してみればいいんだよ
ワンシーンだけで構わない
ふと昔を思い出してみよう
意外と笑えるかもしれないから
それでもどうしようもなく死にたいなら
止めることはしない
だってそれはキミの意志だから
ボクが止める権利はない
でもね
これだけは忘れないでほしい
世界にはキミを必要としている人がいるということ
世界にはキミの味方になってくれる人がいるということ
世界にはキミを好きだと言ってくれる人がいるということ
世界にはキミがいなくなったら悲しむ人がいるということ
世界にはキミを愛してくれる人がいるということ
それはたった一人かもしれない
その人をキミは自らの手で悲しませることをするんだ
死ぬということはそういうこと
自分は楽になれるけど
自分に近しい人ほど悲しみは大きい
それでもキミは死を選ぶの？
自分一人で生きている人なんていないんだから
周りに迷惑かけたっていいんだよ
自分一人で生きている人なんていないんだから
周りに頼ったっていいんだよ
自分一人で生きている人なんていないんだから
周りに弱音を吐いたっていいんだよ
だからもう少し生きてみようよ