ふたたび るびぃ
voice:ふたたび るびぃ
塩原榛斗
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大和ツバサ
voice:大和ツバサ
芭蕉宮 香Vtuber
voice:芭蕉宮 香Vtuber

飲み会で男物の香水をつけて帰ってきた彼女に嫉妬して喧嘩になった彼氏

おかえり…。

遅かったじゃん…
って、うわ……酒くさ…。
どんだけ飲んだんだよ…。

はぁ!?
お前、自分が酒弱いって分かってるんだよな?
なのに、何でそんなに飲んでるんだよ。
足元フラフラで、真っ直ぐ歩けてないし…。

『大丈夫』って…。
そんな状態の奴に言われて、『はい、そうですか』って納得できるかよ。
ほら、ソファーに座って。
今、水持ってくるから。

(少しだけ間を開ける)

はい。水。

外で飲むなとは言わない。
でも、お前も大人なんだから、酒に飲まれるような飲み方すんなよ…。

『はい、はい』って…。
絶対分かってないだろ…。
ったく…。

ん?

(彼女の体の匂いを嗅ぐ)

なぁ…香水の匂いがするんだけど…。
この匂い、お前のじゃない。

(男物おとこもの)の香水…?
男の近くで飲んでたのか?

『そうだよー』って…。
俺、男も一緒にいる飲み会って聞かされてないんだけど。
どういうこと?

『言い忘れてた』って…、お前なぁ…。
こんなことなら、店まで(むか)えに行けばよかった…。

…あのさ…何もされてないよな?
その男に…。

『たぶん』…?
たぶんって、どういうこと?
記憶がないってこと?

(溜息)はぁ…。

お前、外で飲むの禁止な。
当たり前だろ。
何されたか分かんないんだろ。
もしかしたら、キスされたかもしれないじゃん。
体、(さわ)られたかもしれないじゃん。
そんなところに、これからも行かせると思ってんの?

絶対その男、お前のこと、いい『(かも)』だって思ってるぞ。
次も飲ませて、好き放題してやろうって思ってるに違いないんだから。

『そんな人じゃない』?
…へぇ…その男の肩、持つんだ。

お前、その男のこと好きなの?
だから、俺の言葉じゃなくて、その男のこと信じるんだろ?

違うなら、外で飲まなくったっていいじゃん。
家で飲めばいいじゃん。
酒ならいくらでも買って来てやるから。

今後一切、俺以外と一緒に外で飲むのは禁止。
ぜっっっっったいに、許さないから。
会社の飲み会だろうと、なんだろうと許さない。

痛っ!
ちょっと!
叩くなよ!
痛いっつってんの!

『会社の付き合いくらいは許せ』って?

…次は絶対にこんなことにならない?
ほんとに?

…じゃぁ、分かった。
今回だけは許してやるよ。
外で飲むの。

でも、ノンアルコールしか飲んじゃダメ。
もし、一滴でも酒飲んで帰ってきたら、それ以降、絶対外で飲ませないから。

この約束できないなら、外では飲ませない。
どうする?
ちゃんと約束できる?

ん。約束な。
(指切ゆびき)りしよ。

じゃぁ、この話はおしまいっ!
ほら、風呂()いてるからさっさと入ってこい。
香水の匂い、早く消してきて。

あっ、そうそう!
俺、外で飲むのは許したけど、お前のことはまだ許してないから。
まだ怒ってるんだからな。
今夜はめちゃくちゃにするつもりでいるから覚悟しとけよ。

(耳元で)ベッドで待ってる。

(耳に触れるだけのリップ音)