ふたたび るびぃ
voice:ふたたび るびぃ
黒鋼 湊斗 / kurogane minato
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EDEN エデン ASMR 関西弁
voice:EDEN エデン ASMR 関西弁
エッスンASMR
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在宅勤務の彼女を強制的に寝かそうとする彼氏

ねぇ……まだお仕事するの?

在宅勤務に変わって、ずっと夜遅くまで仕事してない?
いつまでもそんなことしてたら、体壊しちゃうよ。

そろそろ終わりにして、一緒に寝よ。

『あとちょっと』って……それ何回目?
いつも、いつも『あとちょっと』…。

最初は、ほんとにあとちょっとで終わると思って待ってた。
けど、1時間待っても、2時間待っても終わる気配なくって…。
こっそり(のぞ)きに行けば、ずっとパソコンと(にら)めっこ。

そこで俺は諦めたよ。
あぁ…君は俺よりも、自分の体よりも仕事を選ぶんだ、ってね。

だから、今日は強制的に終了っ!

(彼女の使っているパソコンの電源を落とす)

『何するの!?』って、君のパソコンの電源抜いたの。
こうでもしないと、()めてくれないでしょ。

怒りたければ、怒っていいよ。
君と喧嘩なんかしたくないけど、その覚悟はできてる。
喧嘩になったとしても、君の体の方が心配だもん。

(ほんの少し間を開ける)

…言いたいことあるなら言ってよ。
黙ったままじゃ分かんない。

今更謝っても許してあげない。
…ずっと寂しかったもん。
心配して声かけても仕事に集中してるのか、無視されることも何度もあって…。
まるで君の世界に俺がいないみたいで、悲しかった。

……でも、俺の方こそ…ごめんなさい。
(後先あとさき)考えずにパソコンの電源落として…。

今更だけど、お仕事のデータ大丈夫?
俺、ヤバいことやっちゃった?

…ほんとに?
ほんとに大丈夫?

…よかった…。

…もう、あんなひどいことしないから……許してくれる?

仲直りのギュー……しよ?

(彼女を抱きしめる)

…暖房入れてても、手足冷えてるね。
あったかい飲み物、飲む?

じゃぁ、最近覚えたスペシャルドリンク作ってあげる。
ソファーで待ってて。

(少し間を開ける)

お待たせ。
ホットワイン、作ってきた。

なんかお(洒落しゃれ)だよね。
ホットワインって。
響きがかっこいいというか…。

前から気になってて、作り方は調べてたんだけど、作ったのは今回が初めて。
そこまで熱くないと思うけど、舌ヤケドしないように気を付けてね。

…どうかな?

おいしい?
ほんとに?

…よかった…。
味見してなかったから、不安だったんだ。

これね、オレンジジュースと赤ワインを1:1で混ぜて温めただけなんだよ。
ちょっとだけハチミツ入れてるから、甘くなってるけど。

(寝酒ねざけ)がよくないって言うのは、アルコールに依存するからなんだって。
アルコール度数を抑えるといいって聞いたから、かなり抑えてるレシピ探したんだよ。
えらいでしょ。

ふふ。
なんか改めて褒められると、照れる…。

もう、こういう時ばっか(揶揄からか)ってこないでよ。

いずれにしても、俺がこうやって何かしたいって思うのは全部君のため。
俺自身のことでは、何もしない。
する気も起きない。

君のためだから、少しでもサポートしたいって思うんだよ。
そこのところ、ちゃんと理解してね?

『えへへ』って…ちょっと酔い回ってきた?

晩ご飯食べて時間経ってるし、()きっ腹にアルコール…。
度数低めとはいえ、飲ませない方がよかったかな?

気持ち悪くない?
大丈夫?

うん……大丈夫じゃないね。
完全に酔ってる…。

疲れやらストレスやら、いろんな物が混じり合って、いつもなら酔わないのに今日は酔っちゃったね。

まだ残ってるけど、コップ貰うね。
もうベッド行こ。
今日は特別にお姫様抱っこでベッドまで連れてってあげる。

俺の首に腕回して。
手離しちゃダメだよ?

(リビングから寝室へ移動)

はい、到着。

ちゃんとお布団被って。
風邪ひくよ。

ん?
俺も寝るよ。
君を1人で寝かせるわけないでしょ。
『一緒に寝よう』って最初に言ったじゃん。

少し前のことなのに、もう忘れちゃった?
…ほんとに、もう。
立派な酔っ払いになっちゃって…。

おいで。
ギューしてあげる。

(彼女を抱きしめる)

体ポカポカしてる。
アルコールが回ってる証拠だね。

(以下、最後まで背中ポンポンしてください)

またホットワイン飲みたいの?
いいよ。
いつでも作ってあげる。

だから、今はゆっくり休んで。
眠くなってきたでしょ。
そのまま寝ちゃっていいよ。
明日の朝、君が起きるまでずっと隣にいるから。

ほんとだよ。
約束。

ほら、目(つむ)って。

おやすみ。
いい夢見てね。