けいとのシチュエーションボイス
voice:けいとのシチュエーションボイス
悠希チヒロ YUUKI CHIHIRO CH
voice:悠希チヒロ YUUKI CHIHIRO CH
ぐにゃー
voice:ぐにゃー
ひょん
voice:ひょん
はやまのASMR
voice:はやまのASMR

寝起きのテンション低めなくせに甘々攻撃をしてくるワニ系彼氏

ん…。
おはよ…。

どこ行くんだよ?

(朝飯あさめし)
んなもん、あとだ。
あと。

今は俺のそばにいろ。
いいから。

(彼女を布団の中に引きずり込む → 抱きしめる)

あのな……離せって言われて、「分かりました」って離すバカいねーよ。

絶対離すかっての。
このまま一緒に、二度寝すんだから。

『ヤダ』とか言うなよ。
そんなに俺と一緒に寝るのイヤ?

違うって言うなら、なんで布団から出て行こうとしてんの?
(朝飯あさめし)作るって理由以外で。

都合悪くなると(だま)るよな。
お前って。

どうしても答えないってんなら、俺が代わりに答えてやろーか?

(耳元で)後ろから抱きしめられてベッドで寝てるのが恥ずかしいんだろ?
普段こんなことされねーから。

ふふ。
お前ってほんと分かりやすいよな。
すぐ顔に出る。

(わり)ぃーけど、やめねーよ。
たまには甘えてーの。
最近こういうのなかったんだし。

いやいや。
寂しいって思うことくらいあるわ!
俺のこと、何だと思ってんだよ…。

ここんとこ、すれ違ってばっかだっただろ。
同じ家に住んでるのに、1人暮らししてる生活みたいで…。
ぶっちゃけ、結構キツかった…。

キツすぎて、我慢できなくなって、勝手に部屋に入るのはどうかと思ったんだけど、どうしてもお前の顔見たくて、こっそり部屋に入ったりもした…。

そんなにびっくりすることか?

まぁ、お前が気付くわけもねーんだけどな。
部屋に入ってたのって、いつも真夜中だったし、お前ぐっすり寝てたし。

ほんとはこうやって抱きしめたり触ったりしたかったけど、気持ちよさそうに寝てるお前見たら、そんなことできなくて…。

だから、今は思う存分お前のこと抱きしめさせろ。

(彼女を強めに抱きしめる)

…なぁ…。
お前も少しは寂しいって思ってくれた?

はぐらかすなって。

答えろよ。
お前の気持ち。

……ごめんな。
寂しい思いさせて。

今まで寂しい思いさせた分、今日は離さねーから。

もちろん、1日中に決まってんじゃん。
飯食う時も、風呂に入る時も、寝る時も。
トイレ行く時もな。

(笑いながら)っていうのは冗談だけどさ。
マジで今日は離すつもりねーよ。

お前をずっとそばで感じてたい。

は?
『そういう意味?』って、どういう意味だよ?
全然分かんねーんだけど…。

ん?
あぁ…コレ、な…。
当てないようにしてたけど、当たってたか…。

朝だから仕方ねーの。
男の生理現象だし、意識したところで(しず)まるもんでもねーし。

できることなら、お前の中に入りたいとは思ってるけど?
なんなら、お前が(しず)めてくれたりする?

(溜息)はぁ…。
前から思ってたんだけど、恥ずかしい時に『ヤダ』って言うのやめろよ。
俺だって傷つくんだぞ?

もちろん、今のも傷ついた。
当たり前だろ。
好きなヤツに拒否られて傷つかないほど強い心してねーの。

じゃぁ、約束。
今日1日でいいから、本気でイヤな時以外『ヤダ』って言わないって。
いいな?

ん。
じゃぁ、二度寝は後回しにして、今からコレ(しず)めるの手伝え。
1人でもできるけど、やるならお前と一緒がいい。

…ダメか?

ん。
よく言えました。

(触れるだけのリップ音)

今のキスは、ちゃんと言えたご褒美。
このあとも素直に言えたら、もっといっぱい甘いキスしてやるよ。
お前が(とろ)けるほどにな。