そのだその
voice:そのだその
夏灑
voice:夏灑

新しい道を歩むあなたへ

ん?
どうしたの?
こんなところに1人で…。

あっちに皆いるよ?

『行きたくない』って…。
君がワガママ言うなんて、珍しいね。

なんか悩みでもある?
…もしかして、不安でいっぱいって感じ?

…図星か。
まぁ、そうだよね。

これから新しい道に進んで行くんだもんね。

でもね、自分で決めたにしろ、他人が決めたにしろ、それは仕方ないことだよ。
長い人生には付き物なんだから。

今までだって、あったはずだよ。
よく思い出してみて。

学生のうちは進学。
社会人になったら、就職、異動。
プライベートだと、結婚、離婚。
ほかにも、まだあると思う。

人の数だけ進む道はあって、その1つを君は歩み始める。
新しい道を進むのは、誰でも怖いんだよ。

平気だと思ってた?
そんなわけないじゃん。

だって、スタートとゴールだけ書かれた白紙の地図を渡されて、『今からここへ行け』って言われるようなものなんだよ。
そこに行くまでの道は歩きやすい平坦な道なのか、岩がゴロゴロしてるような歩きにくい道なのか、はたまた道なんかないようなところを進まないといけないのか。
どんな道なのかは進んでみなきゃ分かんない。
仮に同じ道を進んだ親や兄弟、先輩に聞いたとしても、人によって感じ方が違うから、君自身も同じように感じるとは限らない。

だから、怖くて逃げる。
それもアリだと思う。
進むも、戻るも、逃げるも全部君の自由。

この先、君がどの道を進むのか。
君が進んだ道が正解なのか、間違ってるのか。

誰も知らない。
知ってるのは神様だけ。

今地球上に生きてる誰も自分が通ってきた道が正しいのかなんて分からないからこそ、後悔しないように精一杯生きてる。
死ぬ瞬間に『あぁしてればよかった』って後悔しながら死にたくないじゃん?
『やりたいこと全部やったし、最高の人生だった』って満足して死にたいじゃん。

今までだって、楽しい思いや嬉しい思いをしたのと同じくらい、つらい思いや悲しい思いしたでしょ?
その度に、精一杯がんばってきたじゃん。
自分だけで解決できない時は周りに頼って解決してきたじゃん。
これからもそれでいいんだよ。
周りを頼ればいい。
もし、周りが敵だらけで身動き取れなくなったなら、いつでも連絡しておいで。
君の周りにいるのが敵だけじゃないって思い出させてあげる。

…ここに味方がいる、ってね。

ここがスタートなんだよ。
自分のペースで、やればいい。
無理にがんばる必要はないから。
時には休むことも大事だからね?

君の人生は君だけのものなんだから。
進んでみたい道を進んで、やりたいようにやってみなよ。

ずっと、ずっと応援してる。