(あくびしながら)おはよ…。
ねぇ。
俺のTシャツ…。
(彼女をバックハグして、耳元で)…見ぃーつけた。
なんで、俺のTシャツを君が着てるの?
起きてから、ずっと探してたのに…。
(彼女が朝ご飯の話でごまかそうとする)
うん。
朝ご飯、すっごくおいしそう。
しかも、俺の好きな物ばっかだし…。
いつもおいしいご飯作ってくれて、ありがとね。
(触れるだけのキス)
…って、こんな話してたわけじゃないでしょ。
話すり替えようとしても無駄。
なんで俺のTシャツ着てるの?
……『着替えが見つかんなかった』?
それはないよ。
クローゼットの中の君の着替えを入れてる場所にあるはず。
いつお泊まりしてもいいように、君が帰ったらすぐ洗濯して片付けるようにしてるもん。
置いてる場所も教えたでしょ?
ちゃんと見た?
……あっ!分かっちゃった。
朝から誘ってる、とか?
『シたい』って言うのは恥ずかしいから…。
(拗ねて)…むぅ…。
即答で否定しないでよ…。
…普通に傷ついた。
エッチぃこと想像するのは仕方なくない?
彼シャツしてるだけでも尊いってのに、サイズが大きすぎてダボダボな感じが、これ以上ないくらいにかわいい。
肩とか見えちゃってるし…。
しかも、着てるのは俺のTシャツ一枚だけで、ノーパン、ノーブラ状態。
これで興奮しない男はいないって。
下着つけてないのは、ちょっと考えれば分かるよ。
昨日つけてた下着はまだ洗濯してないし、着替え見つかんなかったって言ってたから、着替え用に置いてる下着をつけてるはずもない。
別の下着を持ってきたとしても、ノーブラであることは分かるよ。
ここんとこ……ホックのとこね。
そこに凹凸のシルエットがあるはずなのにないし、ブラの肩紐がないもん。
ってことは、ノーブラってこと。
違う?
(ドヤァな感じで)俺を誰だと思ってんの?
舐めないでくれる?
お尻だって……ほら?
Tシャツめくれば、すぐ見れちゃう。
(溜息)はぁ…。
このぷにぷにで、もちもちな肌触り……たまんない。
(彼女に手を叩かれる)
…痛っ!
叩かなくてもいいじゃん。
君のお尻は俺のものなのに…。
とにかくっ!
見えそうで見えないギリギリエッチぃ姿を見せられて、何もしないなんて無理。
(彼女の後ろから首筋、耳、うなじなどにキス)※以下、キスしながら。
俺をその気にさせた責任、ちゃんと取ってよね。
ほら、分かる?
こんなになっちゃった。
ヤダ。
お尻に当てるのやめない。
君が勝手に俺のTシャツ着た結果なんだから。
朝から超元気でしょ?
俺もびっくりしてる。
昨日、あんなにシたのにね。
君じゃなきゃ、こんなにはなんないよ?
……もうシたくて、シたくて、たまんない。
朝ご飯よりも君を食べたい。
今すぐに。
『ヤダ』は聞かない。
ってか、聞いてあげない。
その気になってるくせに、素直になんない悪いお口はこの口かな…?
(濃厚なキス)※しつこい感じで長めにお願いします。
ん?
俺とのキス、気持ちいいの?
いっぱいしたいの?
そっか。そっか。
素直になったいい子には、ベッドに戻って、いっぱいキスしてあげる。
で、一緒に昨日よりも、もーっと気持ちよくなろうね。