ただいまー
うわぁ、準備万端だね。
いっぱいおつまみ用意してくれたんだ。
俺の好きなのばっかりじゃん。
ありがとう。
俺も酒買ってきたよ。
ビールに日本酒、焼酎、あと君の好きなチューハイと果実酒も。
久々に君と二人で家で飲むから、張り切っていっぱい買いすぎちゃった。
今日はとことん飲み明かそうね。
(間を開ける)
(酔っぱらって)
ねぇ、聞いてる?
さっきから適当な相槌ばっかり。
ちゃんと俺の話聞いてる~?
(苛ついて)
『はいはい』って…。
俺の話、聞く気ないじゃん!
『そんなことないよ』って、……そんなことなくないよ。
さっきから全然目合わせないし、体だってそっぽ向いてるじゃん。
(拗ねて)
もう俺のことなんて興味ないんでしょ。
いいよ。
勝手に一人で飲んでるから。
拗ねてないし。
君が俺と話したくないだけでしょ。
いいもん。
一人で飲むし…。
(彼女は先に潰れて寝ている)
あ~ぁ…。
気持ちよさそうに寝ちゃって…。
お酒弱いくせに、俺のペースに合わせて飲むんだもんなぁ。
自分のペースでゆっくり飲めばいいのに…。
Tシャツに短パンだから肌がピンクになってるの丸分かり…。
綺麗…。
ちょっとくらい触ってもいいよね?
少し汗かいて、肌湿ってる。
すごいエッチ。
ん?
よく見たら、このTシャツ、俺のじゃん。
お揃いで買ったから、自分のと間違えたのかな?
体の小さい君には俺のサイズは大きすぎるでしょ。
片方の肩、襟から落ちて見えてるし…。
(耳元で)
ねぇ、間違えて着てるの?
それともわざと?
まぁ、どっちでもいいか。
鎖骨、綺麗…。
(生唾を飲む)
噛みたい…。
(鎖骨に噛みつく)
起きた?
おはよう。
ってまだ夜だけど。
逃げないで……って言っても無理か。
寝てるところ噛みつかれたんだもんね。
だって、そもそも君が悪いんだよ?
俺のTシャツ着て、寝てるんだもん。
君の肩が襟から見えてたの。
『なんだかエッチだなぁ』、『君の綺麗な肌に俺の歯形付けたいなぁ』って思ったら、噛みつきたい衝動にかられて、噛みついちゃった。
でも、触ってみて。
俺の歯形がくっきり付いてる。
今と逆の鎖骨にも付けていいよね?
(鎖骨に噛みつく)
すごく綺麗…。
鎖骨だけじゃ物足りない…。
こら!
暴れないで。
あんまり暴れるなら縛っちゃうよ?
ふふ。
縛られるのはイヤなんだ。
いい子だね。
そのまま、じっとしてて。
まずは、右の二の腕。
(数回噛みつく)
次は左の二の腕。
(数回噛みつく)
次は~、太ももかな。
さっきより少し強めに噛んじゃおう。
右足。
(数回噛みつく)
左足。
(数回噛みつく)
ふくらはぎも。
(数回噛みつく)
君、噛み応え良すぎ。
程よい柔らかさと、程よい筋肉のバランスが最高…。
おかげで、噛みつくの1回だけにしようと思ったのに、何回も噛みついちゃったじゃん。
でも、君も嫌じゃなかったんだね。
俺にいっぱい噛みつかれて、体びくつかせて。
気持ちよかったの?
いっぱい俺の印が付いて嬉しかったの?
目をトロンとして、ほっぺ赤くして…。
まるで俺を誘ってるみたい。
ねぇ、俺を誘ってみてよ。
試しに、ね?
お願い。
いっぱい噛まれたいの?
どこを噛まれたいの?
噛まれたい所、教えて?
俺が君の望みを全部叶えてあげる。
ここ?
このかわいく立ってるところ噛んでほしいの?
いいよ。
いっぱい噛んであげる。
(彼女の服を捲り上げる)
(数回噛みつく)
ただ噛んだだけなのに、ここ、真っ赤になっちゃったね。
ん?
反対もしてほしいの?
仕方ないなぁ。
(数回噛みつく)
両方真っ赤になったね。
ピンクの肌に映えるね…。
甘い声も漏れて、たまらないなぁ。
あれ?
膝を擦り合わせてどうしたの?
ちゃんと言ってくれなきゃ分かんないよ?
『触って』って、どこをどうやって触ってほしいの?
言って。
君の口から聞きたいんだよ。
ほら、言って。
ふふ。
ここと同じくらい顔、真っ赤。
かわいい。
(舌絡めたリップ音)
すごいね。
君の体をただ噛んだだけなのに、もうこんなになってる。
そんなに噛まれるの気持ちよかったの?
(耳元で)
君は変態さんだなぁ。
うわぁ。
変態って言われただけなのに、どんどん溢れてきた。
甘い声もどんどん出てくるし…。
(切羽詰まった感じで)
ごめん。
我慢の限界。
君を見てるだけでたまらなくなってきちゃった。
(耳元で)
この先はベッドでいっぱいかわいがってあげる。