おはよ。
と言っても、もうお昼前だけど…。
明け方までイチャイチャしてたから、まだ眠そうだね。
目がトロンってしてる。
もう少し寝てていいよ。
今日はどこにも行けないから。
今、結構雨降ってるんだよね。
雨の音、聞こえない?
ね?
すごいでしょ?
この雨じゃ、外出てもびしょ濡れになるし、今日は家でのんびりゴロゴロデートにしよ。
たまには家でのんびりしながら1日中君とイチャイチャしたい。
まぁ…たしかに、昨日の夜もいっぱいイチャイチャしたけど…。
まだ物足りないというか…その……いろいろあるんだよ。
い・ろ・い・ろ。
それよりも!
喉、渇いてない?
水、常温のヤツ用意しといたの、飲む?
ん。
ちょっと待ってね。
蓋開けてあげる。
(ペットボトルの蓋を開けて彼女に渡す)
はい。
どうぞ。
体、大丈夫?
痛いとことかない?
…よかった…。
昨日は、ごめん。
つい、やりすぎた…。
えぇー!?
俺が悪いの!?
…でも、昨日は君の方が悪いと思う…。
だって、途中からずっと俺のこと煽ってきてたんだよ?
覚えてるか分かんないけど、『離れちゃヤダ』とか『もっとシて』とか言って、だいしゅきホールドしてきてさ…。
そんなことされて普通に我慢なんかできないよ。
とはいえ、理性吹っ飛ばして、無我夢中に君を求めていい理由にはなんないよね…。
ほんとに反省してます…。
ごめんなさい。
水、もういいの?
じゃぁ、蓋して置いとくね。
(彼女からペットボトルを受け取り、蓋をしてサイドテーブルに置く)
あっ…これは違う…。
わざと当てたわけじゃなくて…。
昨日のアレコレ思い出したら、またヤりたくなっちゃって、反応しちゃった…。
……ねぇ。
続き、しない?
今日は家にいる予定だし……ダメ…?
一緒に気持ちよくなろうよ。
ね?
『ヤダ』なんて嘘をつく口はこの口かな?
(濃厚なキス)
君だって、昨日のこと思い出してエッチぃスイッチ入ってるくせに…。
顔に『エッチぃことしたい』って書いてるよ。
隠しても無駄。
息遣いも、匂いも、君の全部がエッチぃ時のそれになってる。
ん?
何?何?
エッチぃ時の自分の匂い、気になるの?
仕方ないなぁ…。
特別に教えてあげる。
エッチぃ時の君の匂いはね、砂糖みたいな甘ったるい感じじゃない甘い匂い。
とにかく、すごくいい匂い。
で、その甘い匂いは俺にとっては毒。
ちょっと嗅いだだけで狼になっちゃうから。
ぶっちゃけ、今もちょっとなりかけてる…。
今更やめられるわけないでしょ?
ってか、やめて平気なの?
もうその気になってるのに…。
このまま放置する方がつらくなるよ?
今続きした方がずっと楽だと思うけどなぁ。
だって、昨日よりももっと気持ちよくなれるはずだもん。
散々ヤりまくって数時間しか経ってないんだよ?
体もまだ敏感なままだろうし…。
昨日よりも乱れちゃうかも…。
…また『ヤダ』?
ほんとこの口は素直じゃないなぁ…。
(濃厚なキス)※ 長めにお願いします。
次『ヤダ』って言ったら、昨日よりヒドくするからね?
気持ちよかったら、『気持ちいい』って言うこと。
いい?
ふぅーん。
もう『ヤダ』って言っちゃうんだ…。
そっか。そっか。
そんなにヒドくされたかったなんて……全然気付かなかった。
昨日なんか比べ物にならないくらいいっぱい気持ちよくさせてあげるから……俺の腕の中でいっぱい乱れてね?
(濃厚なキス)※キスしたままフェードアウトしてください。