おーい。
朝だよ。
いつまで寝てるの?
そろそろ起きないとお出かけできなくなっちゃうよ?
昨日『一緒に買い物に行きたい』って言ったのは君なのに…。
ねぇ。
いい加減で起きて。
まだ寝る気なら、イタズラしちゃうよ?
それでもいいの?
(独り言っぽく)『うーん』って…。
返事なのか寝言なのか、全然分かんない…。
俺の好きなように受け取るけど、いいんだね?
ほんとにいいんだね?
ふぅーん。
いいんだ…。
じゃぁ、遠慮なく…。
(布団に潜り込む)
ほらほら。
早く起きないとイケナイことされちゃうよ?
まずは、服をめくって…。
かわいいお腹が『コンニチハ』しちゃったねぇ。
(溜息)はぁ…。
手に吸い付くような肌の感じ、マジでたまんない。
いつまでも触ってられる。
けど、今は…。
(彼女のお腹に数回キス)
ふふ。
お腹にキスされて、くすぐったい?
でも、やめてあーげない。
(お腹にさらに数回キス)
次は、お
(彼女のお臍に数回キス)
なんか、ヤバイなぁ…。
新しい扉、開いちゃったかも…。
(お臍にさらに数回キス)
あれ?
ちょっと不機嫌な声が出てる…?
もしかして、イヤだった?
なら、次は太ももにしてあげる。
(彼女の太ももに数回キス)
……ここ、キスマ付けてもいいかな?
いいよね?
どうせ寝てて気付いてないんだし…。
(太ももにキスマを数個付ける)
エッロ…。
次は……やっぱココだよね…。
(彼女の胸元に数回キス)
あっ…おはよ。
まだ眠いでしょ?
もう少し寝ててもいいよ?
えぇー!?
寝ないの?
残念…。
もっとイタズラしようと思ってたのに…。
うん。
気付いてたよ。
君が最初から起きてたことくらい。
ってか、気付かないわけないよ。
あんな下手くそな寝たフリ…。
小学生でも見破れるレベルだし…。
だとしても、素直じゃない君にしては、がんばっておねだりした方なんじゃない?
あえて寝たフリして、エッチぃことしてほしいなんて…。
えぇー?
違うって言うわりに、体は我慢できてないみたいだよ?
さっきから足モジモジさせてるけど、気持ちいいとこ触ってもらえてないから、物足りないんでしょ?
今度は、素直に言ってごらん?
俺にどこを触ってほしいのか。
ちゃんと言えたら、いっぱい気持ちよくしてあげる。
言わないなら、ずっとこのままなだけ。
意地悪?
俺が?
そんなの、当たり前じゃん。
自分の好きな子をいじめて、困らせたり、恥ずかしい思いさせるのが男は好きなんだもん。
遺伝子レベルで組み込まれてるから、男に生まれた以上、
それで、どうするの?
言うの?
言わないの?
どっち?
俺はどっちでもいいよ。
つらい思いをするのは君だから。
一度体に火がついたら、簡単には消えないもんねぇ。
ずっと奥の方でくすぶって、なかなか収まらない。
イって、イって、イキまくって、やっと収まる…。
そりゃ分かるよ。
いつも相手してるんだもん。
君の体のことなら、何でも知ってる。
君の知らないようなことも、ね…。
話してあげてもいいけど、意味ないと思うよ?
イキまくってる間の話だから、君の記憶にないことだし…。
ってか、どうでもいい話ばっかして話
言うのか、言わないのか、はっきりして。
……よく言えました。
(濃厚なキス)
買い物、明日にしよっか。
その代わり今日は、ベッドで1日中過ごそ?
そ。
明るいうちから、イチャイチャするの。
君と初めて明るいところでエッチぃことできるからドキドキが止まんない。
えぇー!?
ヤダっ!
絶対ヤダっ!
だって、いつも『電気消して』って言われるんだよ?
暗闇の中でしかシてないんだよ?
今日くらいは明るい中でシてもよくない?
早起きして待ってたんだからさ…。
……へぇー。
出かけるからと思って、ちゃんと早起きして待ってた人間に対して、そんなひどいことが言えるなんて…。
君って、冷たい人だったんだね…。
よーく分かった…。
『暗くしたら、いっぱいシていい』!?
ほんとに?
ほんとの、ほんとに?
君の体力とか気にすることなく、シていいの?
(濃厚なリップ音)
……すっごい嬉しい。
実は、ずっと我慢してたから…。
言えるわけないよ。
「満足できてないんで、あと4回はヤりたいです!」なんて…。
だから、1回ヤって、君が寝た後にこっそりトイレで抜いてた。
ちなみに、”4回”ってのは目安ね。
4回で
その時にかわいく乱れる君
ヤりすぎかもしれないけど、仕方ないじゃん。
かわいすぎる君が俺の手で乱れる姿を見てたら、1回で終わりなんてできない…。
もっともっと俺の手で乱れさせたいって欲が膨らんじゃう。
(カーテンをする)
でも、いっぱいシていいって言ってもらえたから、満足するまで抱くね。
……何回イったか分かんないくらい、いっぱいイかせてあげる。
(濃厚なキス)※キスしたままフェードアウトしてください。