お姉さん、こんにちは。
久しぶりだね。
待たせちゃった?
ごめんなさい。
早く
ふふ。
でも…また会えて嬉しい。
ん?
…何かあった?
元気ない感じがして…。
『そんなことないよ』って…。
俺に
顔では笑ってるけど、心から笑ってない。
お姉さんの笑顔見たの、数回しかないけど、お姉さんが心から笑ってるか笑ってないかくらい、分かるよ。
俺の前では無理しないで。
とは言っても、ここじゃ落ち着いて話すこともできないよね…。
…じゃぁ、最初に行った
そこでゆっくり話そうよ?
ね?
(喫茶店に入る)
ちょっと待って。
そっちの席じゃなくて、こっち。
ここの席に座って。
(店員を呼び、注文する)
コーヒーとカフェラテを1つずつ。
(店員が離れる)
俺でよかったら、話聞くよ?
俺が聞いてもいい話ならだけど…。
無理に聞き出そうとか思ってないからね。
苦しい思いとか
お姉さんのそういう思い、俺、
(飲み物が到着)
さ、飲んで。
ん?
どうしたの?
飲まないの?
手、震えてる…?
ねぇ。
お姉さんの
大丈夫。
この席、お店の
だから、俺がお姉さんの
安心して。
ありがと。
よいしょ…っと。
手、
うわっ。
お姉さんの手、めちゃくちゃ冷たいね。
俺の手、熱くない?
大丈夫?
お姉さんの冷たい手、俺の手で
(※ 『あったかくなぁーれ』みたいなアドリブ入れてください)
だいぶ
…落ち着いた?
よかった…。
手、
…分かった。
俺が聞いてもいい
ん。
ちゃんと聞くね。
(相槌数回打つ)
そっか…。
旦那さん、不倫してたんだ…。
ショックだったね。
いっぱい泣いたんでしょ?
目、まだちょっとだけ
ごめんっ!
思い出させちゃったね。
泣かないで。
お願い。
どうやったら泣き
えっと…えっと……。
………あっ!
(耳元で囁くように)ごめんね。
(触れるだけのリップ音)
泣き
よかったぁー。
いきなりキスしてごめんなさい。
女の人を泣き
どうやったら泣き
この方法、
お姉さんが初めてなんだから。
(言い聞かせるような感じで)ねぇ。お姉さん。
お姉さんの顔に涙は
笑顔が一番
お姉さんには笑っててもらいたい。
俺、お姉さんの笑顔好きだから。
最初に会った時、ここでラテアート見た時の顔とか、ミルフィーユ食べた時の顔とか、今も目に
あの時の笑顔、すごく好き。
大好き。
あの笑顔守るためなら、俺、なんでもするよ。
…っ!?
お姉さん、ずるい…。
『ありがとう』って、はにかんだような笑顔で言うなんて…。
かわいすぎるよ…。
俺がどれだけ
初めて会った時から『
逃げないで!
お姉さんが
これは約束するから。
でも、最初の2つはもうしちゃったんだけどね…。
お姉さんが
本当にごめんなさい。
手、
大丈夫?
勝手にキスしたのはごめんなさい。
泣いてるお姉さんがかわいくて、つい…。
笑顔のお姉さんもいいけど、泣いてるお姉さんもかわいいね。
俺、どの表情のお姉さんも好き。
だって、すごくかわいいんだもん。
(真剣に)あのさ………旦那さんが不倫してたなら、お姉さんも不倫していいんじゃない?
だって、そうじゃなきゃ
旦那さんばかりいい思いしてさ…。
お姉さんは苦しい思いして、泣いて…。
そんなの
俺なら、お姉さんの苦しみ、取ってあげられるよ?
だから、俺と付き合おう?
別にお姉さんの一番になりたいって言ってるわけじゃないの。
お姉さんの中の一番は旦那さん。
それは、きっとこれからも変わらないと思う。
でも、二番は俺にして。
旦那さん以上に幸せにしてあげるから。
その自信、あるよ。
俺、やっぱりお姉さんのこと、
ずっと思いが
この間なんて、夢にお姉さん出てきたんだよ。
もう、俺、お姉さんがいなきゃダメなの。
こんなに好きになったのも、気持ちが
…お姉さんが好きです。
大好きです。
どうしても、お姉さんと付き合いたい。
返事はキスで
『付き合えない』、『
じゃないと俺、自分で自分を
もし、少しでも俺を受け入れてくれるなら何もしないで。
そのまま、俺とキス、しよ?
キスしたら、もう気持ち
ガンガン自分の気持ちをお姉さんに伝えていくから。
旦那さんがお姉さんを幸せにしないなら、俺が代わりに幸せにしてあげる。
旦那さんより俺の方がいいってお姉さんに思わせてあげる。
………お姉さんの素直な気持ち、聞かせて?
(人妻に顔を近づける)
いいの?
キスしちゃうよ?
逃げるなら、今のうちだよ?
……大好き。
(濃厚なリップ音) ※長めにお願いします
お姉さん、まだキスだけだよ?
そんな
そんな顔見たら
どうしたの?
甘えたくなっちゃった?
お姉さん、かわいい。
ん?
ごめん。
聞こえなかった。
なんて言ったの?
『したい』?
それ、そのままの意味でいいのかな?
お姉さんの本音?
…分かった。
じゃぁ、俺の家おいで。
ここから近いから。
(以下、最後まで耳元で)今からは俺だけを見て。
俺だけを愛して。
俺だけを感じて。
俺を選んだこと、絶対