恋人は彼女思いでちょっとエッチなサンタクロース

(彼女の部屋をノックする)

(少し間を空ける → 部屋に入る)

(彼女寝たフリをしている)

入るよ?

(彼女の様子を伺いながら)…寝てる?

寝たフリ……とかじゃないよね?

(安堵の溜息)ふぅ…。
やっと寝た…。

(彼女への小言を独り言で)…夜更かしのしすぎ…。
とっくに日付変わってるってのに、なかなか寝ないなんて…。
おかげで、こんな時間まで起きてることになったじゃん。

(そっと枕元にプレゼントを置きながら)……メリークリスマス。
素敵な夢を見てね。

(触れるだけのキス)

(彼女、起きる)

なっ…!?
起きてたの!?

いつから?

はぁ!?
最初からって…。

(呆れた溜息)はぁ…。
せっかく寝てる間に枕元にクリスマスプレゼント置いて、朝起きた時にびっくりさせようと思ったのに…。

(彼女に言い聞かせるように)ってか、いつまで起きてるつもり?
睡眠不足はお肌に悪いし、目の下にメイクで隠れないようなクマもできちゃうよ?
それでもいいの?

ヤダよね?

じゃぁ、寝よ?
寝るまでそばにいてあげるから。

…一緒に寝たいの?

ん゛ー……分かった。
添い寝サービスは今日だけの特別だよ?

(彼女の布団に入る)

せっまっ!
でも、なんか幸せな狭さかも…。

だって、こうやって…。

(彼女を抱きしめる)

君のことを抱きしめられる。
それに…。

(触れるだけのキス)

キスもすぐできちゃう。

ね?
幸せじゃない?

(言い訳っぽく)いいじゃん。
サンタさんが抱きしめたり、キスしたりしても…。

サンタさんもただの男なんだし、好きな子の前では欲望に忠実になっちゃうのー。

(彼女にじゃれつくように)ガォー!

ん?
『サンタさんになった理由』?

……世間では、クリスマスに自分で自分にご褒美をあげたりするじゃん?
でも、君は自分にご褒美を用意するタイプじゃない。
どんなに1年がんばったとしてもね。
だから、1番近くで君ががんばってたのを見てきた俺が、君の代わりにプレゼント用意して、「これでもかっ!」ってくらい褒めてあげようと思ってさ…。
「この1年よくがんばりました!えらいっ!」って。

……俺へのプレゼント?

そんなのいいよ。
気持ちだけで十分。
君へのプレゼントは俺がやりたくてやっただけだから、気にしないで。

……どうしても気にしちゃうの?

なら、君からキスしてくれない?
大人なエッチぃキス。

今、それが欲しい…。

(濃厚なキス)

(※以下、キスしながら)
もうひとつ、プレゼント追加してもいい?

…君がほしい。
今すぐ。

キスひとつで、バカみたいに興奮した。

今更『待て』とか無理。
今の俺、IQ3だから、エッチぃこと以外考えらんない。

……ほら。
分かる?
俺がどれだけ興奮してるか。

ふふ。
太ももに押し当ててるだけなのに、こんなにかわいい反応されたら、やめられるものもやめらんなくなる。

どうしてもやめてほしけりゃ、全力で抵抗してごらん?
そしたら、やめてあげる。

……まぁ、無理だろうけど…。

だって、俺が君のエッチぃスイッチ押す方が先なんだもん。

……夜はまだまだこれからだし、ゆっくりいっぱい愛し合おうね。

(濃厚なキス)※キスしたままフェードアウトしてください。