(濃厚なリップ音)
ごめん。
がっついちゃって…。
ゆっくりしようと思ってたんだけど、久しぶりに会えたのが嬉しくて、止まんない…。
ねぇ。
もっとキス、しよ?
(濃厚なリップ音) ※ 長めにお願いします。
服、脱がすね。
バンザイして。
『ヤダ』って、なんで?
『自分で脱ぐ』?
あのねぇ…俺がそんなこと許すわけないでしょ?
俺が脱がすの!
ってか、自分で脱ぐとか、ダメに決まってるじゃん。
脱がすの、楽しみにしてるんだから。
俺の楽しみ、取らないで。
ほら。
バンザーイ。
(彼女の服を脱がす)
こら。
隠さないの。
まだ全部脱がしてないんだし、恥ずかしくないでしょ?
ったく…。
さっきから無駄な抵抗ばっかして…。
『見ないで』って言われても、無理じゃない?
見なきゃ脱がせられないし。
それに、君の体いっぱい見たいもん。
うるさい!うるさい!
うるさーいっ!
クレームは受け付けませんっ!
と・に・か・く!
腕、邪魔!
(彼女の腕を無理矢理どかす)
うわー。
かわいい下着。
新しいよね?コレ。
すっごく似合ってる。
脱がすの、もったいないなぁ。
…でも、脱がすけどね。
最近買ったの?
へぇー。
俺も一緒に行きたかったなぁ。
ん?
彼女の下着選ぶだけなのに、恥ずかしくなんかないよ。
まぁ、普通の男は恥ずかしくて無理って人が多いけど、俺は全然気にならない。
そんなことよりも、自分好みの下着を付けさせたいかな。
脱がす楽しみもあるけどさ…。
だって、人から見えないとこが自分色に染まってるって思うだけでめちゃくちゃ興奮するじゃん。
だから、今度一緒に買いに行こ?
プレゼントさせて。
絶対だよ?
約束。
(触れるだけのリップ音)
……あっ!
ホクロ、見っけ!
こんなとこにホクロあったんだね。
今まで気づかなかった。
俺とお揃い!
うん。
俺も、同じ場所にホクロあるんだよ。
見せてあげる。
ちょっと待ってね。
服、脱ぐから。
(自分の服を脱ぐ)
ここ、見て。
ね?
君とお揃い。
ちょっ……何?
やめて…。
(エッチぃ声で)ん…。
もう…。
ホクロの上からキスマ付けるとか、エッチすぎでしょ。
『
こんなエッチぃ
俺は教えてないよ?
笑って誤魔化そうとしてもダメ。
そのままじっとしてて。
(彼女にキスマーク付けるリップ音)
よし。
付いた。
『なんで付けたの?』って、”目には目を、歯には歯を”って言うじゃん。
それと同じことで、キスマにはキスマで返しただけだよ。
ほっぺ膨らませても全然怖くないよ。
むしろ、めちゃくちゃかわいいだけだし。
それに、嬉しいんじゃない?
キスマ付けられて。
そんなことないの?
ほんとに?
口元、ちょっと笑ってるよ。
隠しても、もう遅い。
見ちゃったもん。
ホクロも、キスマもお揃いなんて…。
エッチぃ以外の
せっかく優しくしてあげようと思ったのになぁ…。
もう我慢の限界。
煽ったのは君だから。
いろんなとこにキスマ付けてあげる。
(濃厚なリップ音)※ キスしたままフェードアウトしてください。