【パソコンのキーボードを打つ音】
おはようございます。
朝、早いですね。
『うん』って…。
ねぇ、俺の話聞いてますか?
うわ…。
飲み終わった
デスクが
って、なんですか…。
この、あり
君、
バレてないと思いましたか?
服は毎日違うから着替えは持ってきてるんだろうけど、目の下のクマ、すごいことになってますよ。
どうせ、
こら!
嘘
君、嘘
いつから帰ってないんですか?
っていうことは、三日
(溜息)はぁ…。
あれほど、周りに頼れと言っているのに…。
まぁ、君の性格はよく把握しているので、頼れないのは分かりますけど、さすがに今回はやりすぎです。
今日は帰りなさい。
へぇ…。
『帰りたくない』とかワガママ言っちゃうんですね。
じゃぁ、いいです。
君がそう言うなら、俺も
【スマホをタップする音】
【通話の呼び出し音】
おはようございます。
朝早くから、すみません。
急なんですが、今日、私と彼女、休みにしてもらっていいですか?
彼女の体調悪いみたいで…。
何かあったら連絡いただければ対応しますので。
ありがとうございます。
それでは失礼致します。
【終話ボタンをタップする音】
はい。
これで今日、俺と君は仕事が休みになりました。
なに不安そうな顔してるんです?
俺も君も
1週間休んだって、大丈夫です。
それに、君の仕事は
ここまでできていれば、
だから、大丈夫です。
安心してください。
ね?
さぁ、帰りますよ。
データを保存して…。
荷物持って…。
上着持って…。
あとは忘れ物ないですね?
では、俺の家に行きましょうか。
(少し間を開ける)
(自分の家に到着)
荷物はその辺に適当に置いていいですよ。
まずは、
服を
なに
『下着がかわいくない』?
そんなことで俺が君を
馬鹿にしないでください。
下着のかわいさで彼女を選んだりなんてしませんから。
ほら、さっさと脱いで!
自分で
ったく…。
最初から素直に自分で
えっと、
どこに
あれ?
ないなぁ…?
こっち…?
……ない。
(溜息)はぁ…。
…仕方ないか。
では、これを着てください。
仕方ないでしょう…。
君の
今だけ
(彼女に聞こえないくらいの小声で)
うわっ……エロ…。
…でも、これは、これで悪くないな。
ん?
何も言ってませんよ。
じゃぁ、ベッドに行きますよ。
【布団に潜る音】
はい。
大人しく寝てください。
…俺の家に来たの、久々じゃないですか?
数ヶ月は来てませんでしたよね。
最近はお
だから、今日は
よかったです。
それなら、腕枕してあげましょう。
君、好きでしたよね?
ほら、おいで?
(耳元で)
…
(彼女を抱きしめる)ギュー
やっと君を俺の腕に
どれだけこの日を待ち望んでいたことか…。
(彼女の匂いを嗅ぐ)すんすん
…起きたら一緒にお風呂に入りましょう。
全身、俺が洗ってあげます。
『
君の
今にも
(溜息)はぁ…。
どれだけ俺が我慢してるか分かってないでしょう?
気軽に『
今
今は君を寝かせることが
ほら、目を
ゆっくり呼吸して。
背中トントンしてあげますね。
【背中トントンしてる音】
ほら。
いいですよ。
そのまま寝ちゃってください。
『まだイチャイチャしたい』?
それなら起きてからいっぱい時間がありますから。
それからでもいいでしょう?
じゃぁ、約束をしましょうか。
起きたら、一緒に買い物に行きましょう。
君の
食材も残り少ないので、買い
だから、今は一緒に買い物に行けるだけの体力回復に
いい子ですね。
(触れるだけのリップ音)
おやすみなさい。
いい夢をみてくださいね。