ん…。
朝…?
えっ…こんな時間!?
ヤバ…めっちゃ寝てた…。
でも、いっか…。
久しぶりに会えたんだもんな。
ふふ。
かわいい寝顔。
ほっぺ、ぷにぷにー。
昨日無理させたから、まだ夢の中かな。
あっ、そうだ。
次いつ会えるか分かんないから、こっそり寝顔
【スマホを操作する音】
【カメラのシャッター音】
うん。
かわいく
待ち受けにしちゃおっと。
あっ、おはよ。
よく眠れた?
そっか。
それならよかった。
ん?
シャッター音?
知らないよ。
夢でも見てたんじゃない?
俺?
俺は君が起きる少し前に起きてたよ。
で、ゲームしてた。
だって、俺の腕に君が抱きついて離してくれないから。
こーら。
誰が離れていいって言った?
俺の腕の中に戻ってきて。
ほら、早く。
ふふ。
(彼女を抱きしめる)ギュー
昨日はごめんね。
久しぶりに君に会えた嬉しさで、やりすぎちゃった。
めちゃくちゃにしたい
体、痛くない?
つらくない?
ほんとに大丈夫?
強がったりしてない?
…よかった。
でも、
水飲む?
ん。
ちょっと取ってくるね。
(少し間を開ける)
お待たせ。
起きれる?
はい、どうぞ。
『イヤ』って、どうしたの?
水、イヤだった?
『そういうことじゃない』って…?
んー?どういうこと??
あっ!
もしかして、こういうこと?
(彼女に水を口移しする)
…正解?
だって、いつもは全然甘えてくれないじゃん。
何でも自分でやろうとしちゃってさ…。
一緒にいても
でも……
普段の君からは想像できない。
ん?
『もっと』って……水、欲しいの?
……いいよ。
(彼女に水を口移しする → 濃厚なリップ音)
ごめん…。
朝からここまでするつもりなかったんだけど、
会えない時間が長すぎたからかな。
どうしても、君に
あのさ……まだ朝だけど、昨日の続きしよ?
君の、その
いいでしょ?
ね?……しよ?
デート?
それは…また明日ってことで…。
今日はもう無理。
外に出たくない。
ってか、ベッドから出たくない。
ベッドの上でずっと君と2人でいたい。
っていうか、そんな
君のその顔を見ていいのは、俺だけなんだから…。
(濃厚なリップ音)
昨日あんなに激しくしたけど、まだ満足できてないから、思いっきり
『やめて』って言っても、やめてあげられないと思う。
君がもっと欲しい。
大丈夫。
動けなくなったら俺が世話してあげる。
だから、安心して俺に全部
こんな欲望にまみれた俺を受け入れて…。
(濃厚なリップ音) ※ フェードアウトしてください。