ふくっちの癒し部屋
voice:ふくっちの癒し部屋
かみしろ
voice:かみしろ

いつもの匂いじゃない彼女に自分の匂いをマーキングしようとする彼氏

(彼の家にて)

(彼女をバックハグしている)

(彼女の匂いを嗅ぐ)

ねぇ。
シャンプー変えた?

…いつもと匂いが違うから、すぐ分かった。
なんで変えたの?

ふぅーん。
友達に勧められたから、ねぇ…。

うぅん。
この匂い、嫌いじゃない。

…嫌いじゃないんだけど…なんかヤダ…。

俺の知ってる君の匂いじゃないんだもん…。

あっ!そうだ!
ちょっとの間、ジッとしてて。
俺の匂い付けるから。

(彼女にスリスリする)※ 時間をかけてゆっくりと。

(スリスリしながら)くすぐったくても、我慢して。
このままじゃ、君が誰かに取られちゃうかもしれないし…。
ちゃんと俺のって匂いをマーキングしとかなきゃ。

ほら。
ペットが自分のお気に入りの毛布とかぬいぐるみを洗われた後、”自分の”ってマーキングするじゃん?
あれっぽい感じ。

「俺のなんだから、誰も触るなよ!」って、周りに分からせつつ威嚇するみたいな……分かる?

分かんないなら、そのままでいいよ。
俺だけが分かってれば、それでいい。

……こんなもんかな…。

(スリスリ終わり)

(改めて彼女の匂いを嗅ぐ)

(満足そうに)うん。
これでOK。

ん?
どうしたの?

言いたいことあるなら、ちゃんと言わなきゃ分かんないよ?

『分かってるくせに…』って言われても分かんないから聞いてるんだけど…。
さすがに何でもかんでも手に取るように君のことが分かるわけじゃないもん。

……『続き、して』?

もう少し俺の匂い付けた方がよかったってこと?

『そうじゃない』…?

じゃぁ、どういうこと?
はっきり言ってくれてないから、全然分かんないよ。

……ほら。
言わないとずっとこのままだよ?
それでもいいの?

イヤなら、言えるよね?

(有無を言わせない感じで)……言って?

(触れるだけのキス)

よく言えました。

うん。
分かってたよ。
君が、このままの流れでエッチぃことしてほしいって思ってたことくらい。

でもね、なんとなく今日は、どうしても言わせたかったんだよね。
その恥ずかしがってる顔が見たくて…。

仕方ないじゃん。
男って生き物は、好きな子をいじめて、自分にしか見せない部分を見たがる生き物なんだもん。
顔だったり、反応だったり……そういうのを見て、優越感に(ひた)るものなの。

うん。
今の俺もそう。
すっごい優越感に(ひた)ってる。

こんなにかわいい君を俺以外は知らないんだ、って…。

(彼女の匂いを嗅ぐ)

……あれ?
匂いが変わった…。

急に君の匂いが強くなった…。

あーぁ…せっかく俺の匂い付けたのに…。

こうも簡単に匂いが変わっちゃうなら、君の中からマーキングすればいいかな?

そ。
今からエッチぃこといっぱいして、おなかの中からマーキングする。

とはいえ、いつも通りアレは付けるよ?
できちゃったら、いろいろ大変だし…。

ただ、アレ越しでも俺の匂いが付くくらいたっっくさん出して、君の全部が俺の匂いになるまで、何度も何度もマーキングしてあげる。

……一緒に気持ちよくなりたかったら、君からキスして?

(彼女から触れるだけのキス)

(彼から数回触れるだけのキス)

……今日は、もう帰さない…。

(濃厚なキス)※ キスしたままフェードアウトしてください。